マルガヤ尾根~塔ノ岳~丹沢山
今朝は5時に起きて表丹沢の塔ノ岳に登るために、県民の森駐車場に向かいました。
実は6月の初旬に川崎の親子さんからのコメントで知ったマルガヤ尾根から鍋割山稜
までのル-ト探索も含めての登山です。さて、どんな尾根なんでしょうかね。
二俣の分岐を鍋割山方面に進み本沢の木橋を渡ると直ぐ右手にマルガヤ尾根の取り
付きになります。
マルガヤ尾根の取り付きで指導標はもちろん在りません。行き成り植林帯の急斜面を
登って行きます。
植林帯を抜けると緩やかな尾根となりましたが、暫く進むとガラ場の痩せ尾根ですから
枝の跳ね返りに注意が必要です。
稜線に近づくにつれて広くなりましたが、踏み跡がハッキリしない所もありますので尾根のてっぺん付近を進めば問題ありません。
鍋割山稜線に出たので位置の確認をしましたが、小丸から鍋割山方面に200m位進んだ所ですね。
鍋割山稜を塔ノ岳方面に向かいましたが、蛭ヶ岳や不動ノ峰も観えます。暫く進むと唐松の間から富士山も観られました。今日は鹿を良く見かけますね。
塔ノ岳直下の最後の階段です。日の出小屋の小屋が観えなくなってしまったのが寂しいね。昨年まではこの小屋が見えるとホッとしたもんだがね。
塔ノ岳に着きましたが、さてこの先はどうしようかな。尊仏山荘に入って休憩するには早過ぎるので、とりあえずここで休憩にしました。
稜線は霜が溶けてぐちゃぐちゃ状態でしたが、初冬ですから仕方がないかな。
またまた丹沢山まで来てしまいました。富士山を撮って居られた方に頼んで記念撮影をしていただきました。
みやま山荘と山頂の様子です。ここのテーブルで昼食にしましたが、栃木から単独で来られた男性と御しゃべりをしました。そこへ種の採集を為されていた方も来られたので昼食を食べながら話していました。栃木から来られた人は先に塔ノ岳に戻りましたが、私はもう少し山頂を楽しみました。
丹沢山で昼飯を済ませ、暫くしてピストンで塔ノ岳に戻って来ました。多くの人が休んで居られました。私は尊仏山荘にお邪魔して暫しの休憩です。
窓側の席には登山者で混んでいます。何時ものように を注文して暫し山荘の方や一緒に休憩していた人達と山談義をしていました。ご馳走様でした。
堀山の家に着くと丹沢山で一緒だった栃木の方が休んで居たので、またまた話をしてしまいました。彼とここで別れ私は二俣までここを下りますが、登山道が不明瞭な所もあります。私は何度も通っているので迷う事はないですがね。
二俣まで後少しですが、このルートで一番危ない場所です。定かではありませんが数年前に女性の方が滑落して、このルートをコースから外した話を聞きました。
二俣に下りて来ましたので、あとは県民の森まで林道を下ります。
初めてマルガヤ尾根を登りましたが、全般的に細い尾根が印象です。それに稜線まで直登りとなりますので、ゆっくりと登る事をお勧めします。登山者が余り通ってないので薄い踏み跡を頼りに登りますが迷う事はありません。初トライでしたので塔ノ岳までと考えていましたが、結局は丹沢山まで行ってしまいました。
P(6:38)→マルガヤ尾根取っ付き(7:16)→鍋割山稜(9:02)→塔ノ岳(10:00~
10:10)→丹沢山(11:13~11:40昼食)→塔ノ岳(12:41~13:00)→堀山の家(13:45~13:55)→P(14:58)
万歩計31942歩 20.79km 所要時間 8時間20分
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