今年最後は丹沢山
昨日、今年最後の山に登りたくて丹沢山まで行ってきました。家内には塔ノ岳にと言っ
てきたが、縦しんば丹沢山まで足を伸ばせたらいいな~の気持ちで出かけました。
表丹沢森林公園の駐車場を6:25に出発しましたが、今朝は駐車場で知り合った横浜
の方と二俣まで一緒に歩きました。
二俣(6:45)で彼と別れ、私は塔ノ岳登山道を進みました。この登山道は先月も歩いた道なので様子は解かっているので安心です。前回と同じ場所(7:08)で7分ほど休憩しましたが、ここでジャケットを薄手に着替えました。植林された林の中を登り切ると掘山の家が見えてきました。7:42に着きました。
堀山の家のテーブルで少々休んで、これから花立山荘まで続く階段を覚悟して進みました。暫くすると右膝に違和感が走ったのでゆっくり登ることにしたら、後から登って来られた人達にどんどん抜かれました。花立山荘(8:25)で5分の休憩をして塔ノ岳を目指します。途中で丹沢山と蛭ヶ岳が目に入ってきます。丹沢山までの気持ちで歩き、金冷シ(8:43)を通過して階段を進むと塔ノ岳山頂が観えてきました。
塔ノ岳山頂には(9:00)に着きましたが、然程まだ多くの人は居ませんでした。膝の調子が余り良くないので出来るだけ長く休憩を取って(15分の休憩)9:15に丹沢山方面の稜線に向かいました。
塔の岳の北側には雪が残っていたので慎重に下りました。痩せ尾根を通過すると階段や木道が現れてきましたが、右膝の痛みが段々出てきたので休み休み歩きました。途中早目にサポーターと薬を塗って頑張ります。今日は丹沢山方面にも数名の方が向かいますが、先をどんどん行かれてしまいます。真上にみやま山荘が見えた時にはホッとしましたよ。
2度目の丹沢山山頂(10:19)ですが、やはり今日は少し多くの登山者が休憩をしていました。写真を撮ってから不動ノ峰と蛭ヶ岳が良く観えると言われている場所まで行ってみました。ここからの眺望はいいですね。再度、山頂に戻り昼食にしましたが、その頃から多くの登山者が登ってきましたよ。山頂では30分の休憩を取って塔ノ岳に戻ります。
10:50に丹沢山を後にして登ってきた登山道を塔ノ岳まで戻りますが、膝の調子が段々悪化してきた。竜ヶ馬場辺りまで戻ってきたら痛みが増してきたので休憩を多く取りながら何とか塔ノ岳山頂(11:45)まで辿り着きました。特に、山頂の登りは辛かったですね。山頂に戻ると大勢の登山者で賑わっていました。ここでは15分ほどジッとして休憩しました。
12:00になったので塔ノ岳を下山して金冷シを(12:13)通過して小丸尾根の分岐まで向かいました。大丸手前の登りは膝が痛くて辛かったので、ここでステッキを出して登りました。登り切ると直ぐに大丸で此処を過ぎると若い女性の方に声を掛けられました。どうやら小丸尾根(訓練所尾根)の分岐を通り過ぎて来てしまったようです。その後も別の御家族も通り過ぎたようです。私も小丸尾根を下る予定でしたから、皆さんと一緒に行きました。二俣分岐に着いたが道標には二俣への道標が無かった。でも間違いはないので皆さんと下りましたが、皆さんには先に行ってもらいました。御家族の方は小さな女の子が二人ですが、この尾根を下るのは大変です。二俣分岐で説明をしたんですが、何とか下ると言うので私が最後に歩きました。1/3ほど下った所で女の子が疲れちゃって座ってしまいました。奥さんが先に行って下さいとの事で先に行かせてもらいましたが心配です。私も余裕がなく右膝の痛みはピークで、遂に左足の方も痛みが走ってきました。多くの登山者が下ってくるので、ご家族も大丈夫だと思いながら下ってきました。林道に降りた時にはホッとしました。結構辛い思いをして下ってきましたが、何とか丹沢山まで行けて良かったです。あのご家族は暗くなる前に下山できたかな~
ちょっと気になる登山でした。
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